本日より23日まで、中国の大連を訪問する。
訪問といっても視察の意味合いが強い。
ただ、さいたま市に直接的に
還元できるかどうかは未知数のため、
今回は「私費」での視察である。
明治大学公共政策大学院ガバナンス研究科の
青山教授をはじめ、政治家、公務員の方々と
ご一緒し、日本領事館、大連市長との面会、
日本人の経営する工場への訪問などが主な日程だ。
3日間で12項目の行程をこなすという
せわしい視察だが、
実りあるものとなれば幸いだ。
最近の例でいくと、大連は、
北朝鮮の金正日総書記が訪問したし、
麻薬の犯罪で日本人が死刑となった地でもある。
経済の牽引役を果たす大連市の、
その都市としての姿を率直に見てきたい、
歴史的にも日本と結びつきが大きく、
親日的雰囲気が漂うといわれる大連。
日本企業は300を超すといわれている。
そのうちのいくつかの
日本人の関係者と懇談する機会があるが、
大連という都市の一端が視えてくるのではないか。
帰国後、報告します。