• 「猫の手貸します」

99caeeaf.jpgさいたま市障難協の学習会&新春交流会に来賓として招待され参加。写真は新春交流会にて挨拶をする清水市長。

学習会では、同じ経験を持つ人ならではの「ピアカウンセリング」について、講師からの話があった。

その講義の前には、アニメにて、筋ジストロフィー患者の半生を垣間見た。主人公は幼少期に発病。母親には医師から「あと数年しか生きられないから、好きなことをさせてあげて」と伝えられた。学校でいくたのいじめや偏見に満ちた視線に耐えるも、歩けなくなり、地方の療養所へ。同士として同じ境遇で過ごした人達も、次々に亡くなっていく。残された主人公の胸中はいかばかりだったろうか。最後に主人公は空を見上げ、空の青さに感動し、「生きている」とつぶやく。

アニメは綺麗にまとまっていたが、表に現れない壮絶な毎日があったことだろう。