• 「猫の手貸します」

12月18日をもって、
12月議会が終了しました。

振り返れば、
9月議会が10月半ばに終了したのち、
閉会中には盆栽枯死の調査に加えて各種視察、
その他のイベントなどなど盛りだくさんな内容で、
11月25日には12月議会が開会する、
といった何ともせわしいスタートを切ったのが、
この定例会でした。

この定例会もまた、6月、9月に続き、
市長選挙結果への余韻が表出するものとなりました。

こうした混乱の続く議会において、
この12月定例会では、
私の出番は多岐にわたりました。

まずは議会開会前から終盤まで
何かと出番の多かったのが議会運営委員会。

理事として会派の意向を背負う重要な役割。
会派の調整に加えて
とくに調整機能のある理事会での主張など、
緊張の連続でいた。

議会運営委員会では、
12月議会の運営に関することや、
各会派から提案された意見書に関する調整、
これに加えて運営規程の見直し、
そして定例会終盤には、
議会基本条例関係の整備に関することが、
大きな項目として話し合われました。

理不尽なことを経験したものの、
おおむね順当に推移したものと考えています。

また、委員長を務める市民生活委員会。

ここでは通常の議案審議などの運営に加え、
大きな懸案となっていた、
「盆栽枯死」に関する調査の
結果報告という大役を務めました。

この件はいったん終息を迎えること足りまして、
別途項目を設けて報告します。

ただ、盆栽の管理は今後も続いていきます。

2月議会においても、
美術館開館直前の最終チェックを、
厳しい視点で行う予定でいます。

議会のチェック能力が試されています。
ここうした機会こそ
「機能する議会」への成長の絶好の機会といえます。

他の本会議の登壇の機会としては、
一般質問の機会を得ました。

今回はまず、行政改革に対する
市長への姿勢を問うた質問が第一です。

なぜ市長を応援したのか。
市長の人柄や、同じ会派のメンバーが応援するから、
が第1ではありません。

あくまでこれまでの相川前市長の時代に
変えることのかなわなかった課題変えることが最大の理由。

中でも行政改革は最大の課題といっても過言ではありません。

今もやり取りも含め、
一般質問のやり取りも別項目で報告します。

以上が、主な報告ですが、
激動が表出した年の最後を飾る定例議会が、
こうして幕を閉じることと相成りました。