• 変わらず ブレず 前へ 未来へ。

「事業仕分け」の後半戦を控えて、
メディアでは様々な感想が述べられている。

私は「どんどんやるべき」という立場だ。

経済は未曽有の事態となり、
それに伴い歳入の減額により財政が切迫。

借金がとんでもない額にまで上り詰め、
少子高齢化、人口減少時代を迎える昨今。

これまで拡大を続けてきた
行政の在り方を根本的に見直さねばならない。

そのためのツールとして、
欠かせないのがこの事業仕分けである。

事業仕分けの効果は様々あるが、
「公開」であることで、
具体的事業について、
国民レベルで関心を喚起できる点は大きい。

この一回を持って、
何か将来に至るまでが決定されてしまうか
のような批判がメディアを通じてなされているが、
●最終決定は政府(政治家)の役割である
●仕分けはその判断の材料を示す
●今後も同様の取り組みをしていけばよい
のである。

事業仕訳とは、言い換えれば、
これまで非公開で官僚主導で、
政治が水面下で介在する形で
行われてきた事業の精査を、
●公開で
●議論のプロセスを大切にし
●民間人の目で見て結論を出す
●事業継続のためには、
 この仕分けの結論に対し明確な反論をできなければならない
といった形に組み替えたものである。

仕分けの結論は、
公開で行われてることから、
国民の知るところとなるものであり、
その反論は国民への説明を伴うこととなる。

国民への説明に耐えられない事業は
スクラップされるべきだ。

ところ変わってさいたま市。

私はさいたま市でも、
同様の取り組みをすべきだと考えている。

これはかねてから一貫して主張し続けていることだ。

そしてそれは、
●議会が主導で行うべき
●無作為抽出の市民にも何らかの形で関与してもらう
といった形で実施されることが望ましいと考えている。

行政の監視機関である議会こそ、
仕分け作業を行うべきである。

議員の中には、
行政(市長)による実施を求める者もいる。

それも効果がないわけではないが、
私は、今後も議会での開催にこだわり続けていきたい。

仕分け作業に民間人が関わる際には、
●行政や民間での専門的な目を持っている人材
●先入観のない市民(当て職や公募ではない)
に関わってもらうよう配慮すべきである。

とくに無作為抽出で選ばれた市民判定人が
関わった富士見市の例は注目に値する。

さいたま市においても、「ゼロ」ではない。

すでに当ブログでも取り上げているが、
今年4月には、さいたま市議会でも
行政改革特別委員会の研修において、
模擬的な事業仕分けが行なわれた。

模擬的といっても、
議員と担当の行政職員との間で、
真剣な議論が酌み交わされたものである。

上三信委員長(公明党)のリーダーシップや
当時の青羽議長の協力の下、
実施にいたったが、
それまでいくつものハードルがあった。

前市長の強い反対。

行政職員の協力なしには仕分け作業は、
なし得ないものであり、
非公開で民間人も入れないなどの条件をつけるなど、
大きな妥協を強いられたものだ。

また、共産党の徹底した反対。

ここであえて党名を挙げるが、
共産党は一貫して事業仕分けに反対の姿勢を取っている。

理由は、仕分けが
市民サービスの削減につながるため、
反対するという姿勢のようだ。

しかし。

未曾有の財政危機の状況である。
行政ニーズは複雑多様化して増え続けている。

こんな中、
事業の優先順位付けと、
選択と集中は欠かせない。

行政改革や事業仕分けに反対するのはいいが、
今後の社会の運営にどう責任を負っていくのか。

聞いてみたいものだ。

拡大だけを主張し、
有権者への人気とりを行ない、
選挙で優位に立とうという姿勢なのではないか。

大いに疑問が残るところだ。

私は、仮に時代の役割を終えた
事業を廃止するという決定に至っても、
説明を丁寧に的確に行なえば、
有権者の多くは理解してくださると信じている。

行政の仕事において確実に成果を上げていくためにも、
選択と集中は欠かせないのである。

そしてその役割は。

「常設の行政改革機関」である、
議会の役割の最たるものだと考えている。

こんなことから仕分けを
大いに使える道具として活用したい、
と考えているところである。

   ★   ★   ★

11月19日

●早朝、自宅にて事務作業など
●午前、議会にて事務作業など
●議会運営委員会・理事会
●議会運営委員会
●市民からの相談(行政区に関して)
●議会にて各種打ち合わせ
●午後、ハチンソン教授講義「グリーンベルト」
●夕、ハチンソン教授とジョンレノンミュージアムへ随行
●夜、ハチンソン教授を囲んで懇親

11月20日

●早朝、自宅にて事務作業など
●午前、議会にて事務作業など
●議会運営委員会関係の打ち合わせ
●会派会議
●しあわせ倍増プラン2009に関するヒアリング
●午後、会派会議
●議会運営委員会関係で議会局との打ち合わせ
●議会にて、事務作業など
●夜、全農関係者との懇親

11月21日

●早朝〜午前、自宅にて一般質問準備・市民生活委員会準備など
●午後、市民との懇談
●夜、新政治研究会
●新政治研究会参加者との懇親

11月22日

●終日、自宅にて一般質問準備・市民生活委員会準備など