• 「猫の手貸します」

結局、虐待をを受けた女児は、
1歳数ヶ月の生涯を終えることとなってしまった。

一義的には逮捕された
母親のもたらした虐待行為によるものだ。

ただし。

ここでいくら母親を批判しようとも、
女児の命は失われたまま、
元に戻ることはない。

そしてまた、
次に被害を受けようとしている子どもには、
なんら役に立つものではない。

確かに。

私の知る限りでも、
こうした悲劇的なケースに
結びついてしまうかもしれない予備群は、
無数に存在している。

親の資格を失っている親。

しかし。

この親を批判したところで、
子どものためには、
なんらの解決につながらないのだ。

「子どもが生活できる環境をどう確保するのか」
が本質であって、
「親の更生」や「親の生き方」は、
関係しているとしても、
その次の段階の話である。

今、現実的に取りうる策。

未然に察知して、
親と子を引き離し、
子どもを安全な場所に保護すること。

これは現在行なわれている。

その先には家族の再統合も視野に入れたいのだが、
先日お伝えした通り、
児童相談所で奮闘する「児童福祉司」の現状は、
一人で受け持つことのできる物理的処理の枠を
大幅に超えている。

現場の熱意と犠牲的精神に頼っている状況で、
現在の相談体制すら綱渡りである。

まずは量的な充足が最優先だろう。
子どもの命の保護を最優先すべきだ。

理不尽な、
それも、実の親に殺害されるという
最も悲劇的な最期を遂げた子どもたち。

こうした事態に何ができるのか。

言葉もない。

   ★   ★   ★

10月13日

●早朝、自宅にて9月議会準備
●午前、市民生活委員会打ち合わせ
●午後、行政担当者と意見交換
●〜夜、議会にて9月議会準備など

10月14日

●早朝、自宅にて9月議会準備
●午前、議会運営委員会・理事会
●〜午後、会派内打ち合わせ
●議会にて9月議会準備など
●夜、国会議員らとの懇親

10月15日

●早朝、自宅にて9月議会準備
●午前、会派会議
●本会議
●市民生活委員会
●昼、議長との懇談
●午後、議会にて事務整理など
●自治体議員らと懇親

10月16日

●早朝、自宅にて9月議会準備
●午前、会派会議
●議会運営委員会・理事会
●〜午後、本会議・最終日
●全員協議会「岩槻都市振興株式会社の提言書」
●議会にて事務整理など
●夜、市議らとの懇親