• 「猫の手貸します」

幾多の修羅場をくぐり抜けてきた、
その誇り高き「公人」と、
2時間ほど懇談をした。

落ち着いた口調により発せられる話に、
じっくり耳を傾ける。
そして私も持論を述べる。

そんなやり取りをする中で、
私は、自らの慢心を少しづつ実感した。

活動の渦中にあるときには、
なかなか気がつかない。
自分自身が見えなくなっている。
根拠なき自信をもっている。

いつしか慢心し、
謙虚さを失っている自分がそこにいた。

議員となって以来。

慢心と反省、そして更生。
この繰り返しだ。

もちろん。

選んでいただいた有権者たちのためにも、
どんな議員よりも議員としての役割を果たしたい、
との想いを頭の片隅に置いて、
常に取り組みをしているつもりだ。

そしてまた、議員としての自分の言動が、
市民や市政への貢献につながるように、
日ごろから努力もしているつもりである。

それでも、自分に対して悔しいが、
指摘された中には、
やはり教訓とすべき点があった。

背筋をぴんと伸ばし、
これを機会に自省し、
気持ちを切り替えよう。

わざわざ連絡してきてくれたその人とは、
「今日はありがとうございました」
「じゃあ、また」
と喫茶店の前で別れた。

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9月20日
●早朝〜昼、自宅にて9月議会準備
●午後、弁護士との懇談
●〜夜、議会にて、9月議会準備
●見沼福祉農園にて市民らとの懇親
●早朝、帰宅

9月21日

●早朝、自宅にて9月議会準備など
●午前、市民との懇談
●午後〜夜、議会にて9月議会準備