幾多の修羅場をくぐり抜けてきた、
その誇り高き「公人」と、
2時間ほど懇談をした。
落ち着いた口調により発せられる話に、
じっくり耳を傾ける。
そして私も持論を述べる。
そんなやり取りをする中で、
私は、自らの慢心を少しづつ実感した。
活動の渦中にあるときには、
なかなか気がつかない。
自分自身が見えなくなっている。
根拠なき自信をもっている。
いつしか慢心し、
謙虚さを失っている自分がそこにいた。
議員となって以来。
慢心と反省、そして更生。
この繰り返しだ。
もちろん。
選んでいただいた有権者たちのためにも、
どんな議員よりも議員としての役割を果たしたい、
との想いを頭の片隅に置いて、
常に取り組みをしているつもりだ。
そしてまた、議員としての自分の言動が、
市民や市政への貢献につながるように、
日ごろから努力もしているつもりである。
それでも、自分に対して悔しいが、
指摘された中には、
やはり教訓とすべき点があった。
背筋をぴんと伸ばし、
これを機会に自省し、
気持ちを切り替えよう。
わざわざ連絡してきてくれたその人とは、
「今日はありがとうございました」
「じゃあ、また」
と喫茶店の前で別れた。
★ ★ ★
9月20日
●早朝〜昼、自宅にて9月議会準備
●午後、弁護士との懇談
●〜夜、議会にて、9月議会準備
●見沼福祉農園にて市民らとの懇親
●早朝、帰宅
9月21日
●早朝、自宅にて9月議会準備など
●午前、市民との懇談
●午後〜夜、議会にて9月議会準備