• 「猫の手貸します」

今日、歴史的な衆議院選挙の投票日となった。
夜の早い段階で体制は決まるだろう。

ここでは特定の政党や
政策などについては述べない。
公選法上の問題もあるので。

以下、私の個人的な近況について。

今朝、少し疲れた感覚を残して、
目が覚め、そして投票に行った。

何か熱気に満ちた部屋の
外に出たような感覚がある。

淡々と投票を済ませた。
投票の内容については、
後日このブログに記したい。

振り返れば、この5月の市長選に向けて、
4月の冒頭あたりから、
さらにさかのぼれば2月議会あたりから、
何かと様々な領域に入り込んでいた。

2月議会。

会派合流後、初の予算審議。
予算委員は理事として重責を担った。

本会議場での討論などで、
相川前市長の市政運営について、
課題を明確に提示することに努めた。

議会終了とほぼ同時期に、
清水現市長を応援することを決断。
それから5月の選挙終了まで市長選ヅケの毎日。

この選挙は、自分の戦いでもあった。
結果論として「民主党の選挙」であり、
「絶対勝利の方程式に乗った」とみられているが、
実際にはそんなことはない。

何もない状況でのスタートであり、
驚くほどのお金のかからない選挙だった。
確かに勝利に民主党のかかわりは大きかった。

が、旧来の市政に対する「新しさ」を
多くの市民に実感していただき、
またその転換への期待を感じていただいたからこそ、
あれだけ投票率が伸び、
得票になったのだろう。

勝利に酔いしれる間もなく、
6月議会の準備。

ここで私は
●会派の政調会長代理に
●議会運営委員会の委員で理事に
●市民生活委員会の委員長に
●新規の見沼特別委員会の委員に
とそれぞれ重要な立場を担うこととなった。

なかなか活動をお知らせするに至ってないのだが、
これらの役職が日常の活動に占める位置は、
時間もそしてエネルギーも驚くほど大きい。

6月議会は文字通り、
市長選挙の余韻を引きずったものとなった。
つまり清水市長を応援したかしなかったか、
の立場で議会での対応が
明確に、そして露骨に現出するものとなった。

この議会は混乱の中で議長が交代し終了した。

この議会終了の7月中旬から、
衆議院選挙の応援に入る。
今回は傍観者でも評論家でもない。
積極的な応援に入った。

その理由などは、
当ブログの過去の項に記している。

この選挙選の合間を縫って、
明大大学院の恒例の視察。

E.ハワードの創造した田園都市ウェリン。
この都市の持つ魅力を目の当たりにした。
東京のベットタウンであるさいたま市が、
ロンドンから約30分のこの都市に
学ぶべきことが多々あった。

デンマークのコペンハーゲン。
スウェーデンのマルメ。
この隣接する都市がオーレスン大橋で結ばれ、
経済連携をし始めた。
そしてマルメという都市は、
最も成長する都市として注目を集めている。
有名な「高層ねじれマンション」のある都市だ。

(この報告も途中で滞っていました…)

帰国後また衆議院選挙。

衆議院選挙と並行して、
さいたま市の盆栽問題が浮上。

この件も詳しくは、
私の見解とともに当ブログに記している。

そして衆議院選挙が終わった。
歴史的なこの選挙の結果は、
夜にも大勢が判明するだろう。

とにかくこの半年余り、
毎日夢中でふるまってきたようだ。

「ようだ」と自分のことを
他人事のように書いているが、
それほど何かとせわしい数ヶ月間だった。

「だった」といってもまだ渦中。

9月2日からは9月議会。

その準備も既に進めている。

この議会では、
●懸案の盆栽問題の調査
●決算委員会の委員としての審査
●混乱が予想される議会運営に対し、
 正常化へ向けた議運理事としての責任
などなどやるべきことが山積みだ。

こんな中だが、
少しでも自分を顧みる時間を作り、
9月議会を確実に乗り切っていきたい。

以上が私の近況報告です。

欧州視察報告の掲載の努力は続けます。

また、今後については、
引き続きこまめに記していきます。