昨日のニュースには驚いた。
「小3男子 自宅から軽乗用車3キロ運転」
と題したもの。
遊びの延長で車に乗ったりエンジンをかけたり、
ということはあっても、
小学3年生(9歳…)が運転をしてしまうとは。
それも「3キロ」も。
まずは事故にならなかったのは幸いだった。
このニュースのことを考えているうちに、
ふと、以下のようなことを思った。
車のない時代はこんなことは
起きなかったのだろうな、と。
子どもはふざけるし遊び心を持っているものだ。
そのおもちゃが車であったということが
衝撃につながるのであって、
腕白な行動が起こした失敗でも、
軽微なものであれば取り返しがつくものである。
先日の暴走男による引きずり殺人事件もまた、
車を道具にした事件だった。
車は便利であり、
便利な道具が私たちにもたらす恩恵は計り知れない。
しかし、その負の部分もまた兼ね備えている。
車に限らず、
インターネット、飛行機などなど、
同様の性格を有している。
高度な技術が負の側面も持っているとすれば、
それを使いこなすだけの
人間の備えは欠かせないものなのだろう。
ともかく子どもの運転の車が
何事もなくてよかった。
★
11月6日
●午前、議会にて行政ヒアリング
①政策法務
②保有資産の管理
③債権回収一元化
…静岡市・浜松市視察の事後調査
●議会にて事務作業など
●午後、政策法務研修会
…明大大学院教授:村上先生による
主に議員を対象にした政策法務研修会の3回目。
法律解釈は自治体の独自性があっていいことを
改めて確認。政省令・通達等に従うだけでは
意味をなさない。政策法務は
分権時代にこそ必要となる。
●村上先生を囲んでの懇親