7月27日の埼玉新聞に掲載されていた記事が印象に残る。
日本総合研究所の調査の結果、
日本の「所得流出額は17兆円」だというのだ。
日本の国民が稼ぐお金と海外の国に支払っているお金の差し引き。
簡単に言うと、これが所得の流出額ということとなる。
支払先は中東産油国など。
原油の高騰などで、
貿易立国である日本は不利な状況に立たされた。
この件について、
先の自民党・総裁選挙では、
小池百合子議員がこのことに触れていた。
財産を国レベルで見て、
是正するなり戦略を練るなりすることも、
必要不可欠なことだろう。
燃料高騰は、穀物などとともに、
価格が下落する傾向にある。
ひと段落ついた感があるが、
ここは、原油については、
限りある資源であるために、
再び高騰する可能性があるものとし、
状況に対応していく中長期の視点も必要だろう。
それにしても、
「17兆円」もの国内で稼いだお金が、
海外に流れているとは、
驚くばかりだ。
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10月26日
●午前、自宅にて事務作業など
●午後、見沼ヘルシーランド
●夜、自宅にて事務作業など
10月27日
●午前、自宅にて事務作業など
●議会にて事務作業など
●総合政策委員会に関し会派内打ち合わせ
●午後、総合政策委員会
…請願審査「消費税増税絶対反対」「燃料等の値上げ対応」
について審査し、賛成少数で不採択に(私は両者とも不採択)。
両者とも最近、審議を経て結果の出ている内容である。
衆議院選挙が近いといわれているこの時期に、
あえてこうして請願を再び土俵に乗せる行為は、
政策を政局に利用しているように思えてならない。
●行革特別委員会打ち合わせ
●議会にて事務作業など
●夜、明大大学院・青山先生授業
…学部制による自治体への提言内容のプレゼン。
面白い視点が随所に盛り込まれていた。
●明大大学院関係者との懇親
…民営化是か非かの激論。
そしてイデオロギーについて、
国旗国歌について…