「客観的で正確な現状認識に
基づくものであれば、
問題は少ないが、
逆に主観的で不正確な認識に
基づく場合には、
政策(法令)の内容が怪しくなる」
労働市場制度に関するシンポジウムにおける、
ある学者の意見である。
現在の日本の労働関係法令が、
あまりに感情的で、
狭い価値観に基づき、
時代の変化を汲み取らずに
設計され制定されている、
ということである。
政策(法令)は「成果」を挙げて
はじめて意味を持つもの。
作ることに目的があるわけではない。
ところが労働法に限らず、
政策や法令を制定する際、
こうした作ることに目的があると
見受けられる事例は枚挙に暇がない。
今こそ、「着眼大局 着手小局」
という言葉の意味を、
かみ締めるときだろう。
日本にも腰を落ち着けた議論の場が必要だ。
浮き足立っているように思えてならない。
国会がそのような機能を
果たしえていないことが、
日本の最大の課題なのではないか。
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4月1日(火)
●自宅にて原稿・事務
●議会にて原稿・事務
●議員との懇談
●道場にて稽古
4月2日(水)
●自宅にて原稿・事務
●北区(東京都)まちづくり視察
●都内自治体職員との懇親
4月3日(木)
●自宅にて原稿・事務
●議会にて原稿・事務
●議員との懇談
●道場にて稽古
4月4日(金)
●シンポジウム「労働市場制度改革」
●市民との懇談