• 「猫の手貸します」

大学院で産業政策に関する授業を受けている。

その中で大手自動車メーカーの取り組みなどが、
事例として出てくる。

驚くべきノウハウ。
創意と工夫。

組織は人の集合体だ。
一方、組織を構成する人は、
それぞれ自分の頭で考え行動する。

だからこそ組織のマネジメントは、
大変難しいといわれる。

成果を上げている企業は、
終わりなき成長を遂げている。
常に創造的破壊、
いわゆる「イノベーション」
を行なっているのである。

人がその気にならなければ、
「イノベーション」は起きない。
人がそれを産み出す。
それを組織が形にしていく。

モチベーションを高める、
と簡単に言うが、
それが褒められて上がる人もいれば、
厳しく言われてやる気の出る人もいる。
給料の金額で動く人もいれば、
やりがいのあるなしで
行動のエネルギーの度合いが異なってくる人もいる。
人によって千差万別である。

こうして考えると、
組織を経営・運営していくことは、
常に成長を求められる現在は、
本当に困難がともなうのだと思う。

長期間、継続し、
それでいて成果を上げ続ける組織…
企業に限らず、
そんな組織は、
お手本とすべきなのだろう。

なかでも、中小規模で大手に対抗して、
業績を伸ばしている会社の話は、
サクセスストーリーの物語を聞いているようで、
爽快である。
とても大学院の授業とは思えないものだった。

今、こうして、
自治体の産業政策についてや、
そもそもの行政の組織運営の仕方など、
生の情報に触れながら、
さまざまな点を学びつつ、
自己研鑽に励んでいる。

       ★

12月20日(木)

●自宅にて事務整理
●自宅にて大学院論文作成
●議会にて事務整理(兼大掃除)
●議員との懇談
●明大大学院「自治体産業政策」
●自宅にて大学院論文作成