• 「猫の手貸します」

7月1日(月)

もう7月。
ああ7月。
さて7月。

■朝
▼資料整理

■午前
▼無所属の会・会議

▼業者との打ち合わせ

■午後
▼エファップジャポンにて講演
地方議員として政治に関しての講演をした。

エファップジャポンとは、
ファッション業界における広報を学ぶ専門学校。
この中の「政治」の授業での講演だった。

●児童虐待
●政治や行政の役割の転換
●『自由からの逃走』
などについて話をし、
約40名の生徒との意見交換を行なった。

後で考えるとエラそーなことを話してしまったが、
若手との意見交換は刺激となった。

政治・行政に何が起きているのか、
自分の実体験を中心に話をした。
活発な意見が出て面白い機会だった。

▼議員との懇談

■夜
▼明大大学院「地球温暖化対策」青山先生
今世紀末には、東京都の主要部分は
海に沈んでしまうとのショッキングな話。

今、各国が対策に乗り出している。
この分野では日本は世界のトップを走っている。
アメリカと中国がダントツで排出量が多い。

排出権のやり取りも、
投機対象としての側面が強くなるなどデメリットもある。

温暖化の原因の一つである「自家用自動車」は、
まだまだ改善の余地のある発展途上の技術。

現在、アメリカではハイブリッド車が予約待ちであるほど盛況だそうだ。
制度としてハイブリッド車が優遇されているという。

日本人のとある人は、
ハイブリッド車に乗り換えて「燃費が2倍良くなった」と言っていた。

いずれは電気自動車が主流になる機運もある。
すでに電力会社と自動車メーカーが協力して、
いつでも電気自動車を
普及できるような状況になっている(りつつある?)
という話を聞いた。

それにしても、
2003年にできた「環境教育推進法」。
しかし実態は、教育するための「施設建設」を推進していた。
(すべてかどうかは定かではないが…)

後世に納得され活用される「いい公共事業」と、
必要性のない、もしくは薄い「悪い公共事業」。
この2つがあるとしたら、
どちらに当たるだろうか。
そういえば建設するのにも温暖化の原因物質「CO2」を排出するぞ。

危機を迎えた地球環境問題の解決につながることへの投資、
ここにこそ税金という資源を投入しなければいけない。
それこそ財源は限られているのだから。

▼英国等視察打ち合わせ