• 変わらず ブレず 前へ 未来へ。

6月30日(土)

■午前
▼東京の未来を考える船上セミナー(第2回)
主催は東京都公園協会。

両国駅を降り、両国発着場から船で隅田川を進む。
解説は我らが青山先生である。
参加者は総勢で80名ほどだった。

オリンピック予定地や隅田川にかかる橋、
スーパー堤防事業により整備された白鬚西地区などを見た。

詳しくは別に記します。

■午後
▼都市政治フォーラム視察などの打ち合わせ

▼ガバナンス・ネットワーク研修
自治総研の辻山先生による講演。
構造改革路線の課題をどのように克服していくか。

グローバル経済という大きな変化が構造改革を促したこと、
路線の「修正」こそ今後の課題であること、
分権もじっくり腰をすえて考える時にきていること、
など、示唆に富む内容だった。

▼ガバナンス・ネットワーク懇親
辻山先生を囲んでの懇親。

イギリスで、
サッチャー路線をとる保守党政権から、
ブレア労働党政権に移行する際、
労働党が保守党の路線のいい側面は継承し、
課題を修正していくといって政権を奪取した流れは、
今の日本の政治にヒントを与えるものかもしれない。

▼明大大学院生との懇親

7月1日(日)

■午前〜夜
本日は一日ぐずぐずしながら、
7日のゼミのレポートの準備などをしていた。

資料の整理やパソコンの中身の整理などは本当にきりがない。
ああ、時間がいくらあっても足りない。
でも放置しておくと機嫌を損ねるのか、
フリーズして役割を果たさなくなる。

パソコンなくして生活できなくなっている
自分を振り返る一日でもあった。

■夜
▼映画『明日の記憶』
テレビでたまたまやっていたので見た。

50歳にして若年性の認知症を発症する男性と
それを取り巻く人たちを描く。

渡辺兼と樋口可南子の迫真の演技が光っていた。

この映画は事実を基に作成されたという。
主人公は、サラリーマンの幹部職として活躍していたが、
やがて物忘れがひどくなるなどの症状が出て病院へ。
そこで脳が萎縮していることを医師に告げられる。
「アルツハイマー病」だった。

自分の家族の名前すら忘れていく。
生きていながら記憶を失っていくこの病気の恐怖感は、
想像を絶するものだ。

アルツハイマー病は、
今のところ進行を遅らせることはできても、
完治させるための薬や治療は確立されていないという。

それを支える家族。
自分を犠牲にし、
時には暴力を振るわれる。
気持ちを許すことができない毎日。
そんな姿が描かれていた。

奇麗事では片付かない問題で、
答えの見出せない重たいテーマだった。

映画の最後に主人公は若き青春の日をすごした山へ行く。
陶器を焼く釜へ。
いつしかそこで自分の湯呑みを焼いていた。

次の日の朝、
そこに迎えに来た妻の存在すら思い出せない状態となったが、
その湯呑みには妻の名前が記してあった。
目の前の妻は思い出せなくとも、
若き日に妻と出会った時の記憶が強く残っていたのだろう。

病気だけではなく、
人間の「生」について考えさせられた映画だった。