5月14日(月)
電気自動車がガソリン車に代わる日は近い――。
そんな話を最近聞きました。
その兆候を示す例なのか、
ある米国人に聞いたところ、
「ハイブリット車」を所有しているとのこと。
それも「Waiting List」(つまり予約待ち状態)
であるほどの売れ行きだそうです。
そのハイブリット車、
日本のメーカーが独占しているようです。
■早朝
▼駅立ち(武蔵浦和駅東口)
■議会
▼雑用
▼無所属の会・会議
6月議会に向けて盛りだくさんの内容。
昼食をはさんで夕方まで。
■夜
▼会食
▼明大大学院・リボリ教授の講義
▼明大大学院学生との懇親
リボリ教授の講義は、
グローバリズム下の労働の現状と今後の見通しについて。
リボリ教授は雇用に関しては、
国単位で見るのではなく、
企業や業界ごとに見ていくべきだと言う。
その理由は以下のとおりだ。
伝統的な労使関係のモデルとして、
①米国の「市場モデル」
②日本・ヨーロッパの「社会契約モデル」
があげられる。
しかしこれらのモデルも
①米国では、企業ごとに
長期雇用のための試みが行なわれている
②日欧では、終身雇用制が崩れ、
雇用の流動性が高まっている
両者にこうした現状がある。
そもそも
どちらが正しいと言うものではない。
もはや国ごとに
伝統的なモデルが行なわれている状況ではないことだけは、
認識をしておかねばならないことだ。
青山教授は、課題として、
長期雇用になじまない分野での長期労働もあれば、
スキルを身につけていない人たちの
雇用が不安定である現在の状況もある、
として改善の必要性を述べた。
最後にリボリ教授は
「グローバル化の真の勝者は『消費者』である」
と言う。
この言葉の意味は、
次回の講義で明らかにされるようだ。