• 「猫の手貸します」

2月18日(日)

■早朝
▼2月議会準備
予算特別委員会の資料整理。

■午前〜午後
▼東京国際マラソン応援
2月議会中であり、
4月の挑戦の準備すらままならない状況だ。
それでも応援に駆けつけた。
明大大学院で学ぶ仲間が、
フルマラソンに挑戦したのだ。

日ごろからの準備や努力を知っていただけに、
応援に駆けつけなければならない、
と以前から思っていた。

本日は、あいにくの雨。
それも冷たい雨。

総勢3万が出場した大会であるため、
なかなか本人を見つけられない。
市民ランナーが殺到している。

17キロ付近で見つけた!
目が合った。手を振ってくれた。
余裕が感じられる。
伴走を試みるも早々にリタイヤ。

場所を移動し、再び応援に。
35キロ付近の交差点。
今度は少し疲れ気味だったが、
足取りは確かだった。

そのまま無事にゴールしたと連絡が入った。
「最後の2キロは本当にきつかった」と本人の弁。

有森裕子さんのラストランという話題に隠れた、
もう一つの小さなドラマであった。

それにしても、
今回の試みを私は前向きに捉えたい。
東京というまちが市民ランナーで埋まる。
車のない車道。
普段とは異なった東京を映し出していた。

雪が降りあたりに銀世界が広がると、
同じ場所でもまったく異なって見える。
それと同様、
東京に別の空間が誕生したかのような錯覚に陥った。

20070218 東京マラソン

これからは「楽しみ」や「生きがい」が重要なキーワードとなる。
市民マラソンを東京で行なうのは、
日本社会が確実に変化してきている証でもある。

沿道の応援者が誰彼なく声をかける。
それに応えるランナーたち。
トップの緊迫したレースを見るもよし、
楽しんで走っている人たちを励ますのもよし。

ボランティアも約1万人駆けつけたそうだが、
ランナーだけではなく、
沿道の応援者、ボランティアら関わった人たち
すべてが楽しめるイベントだと感じた。

さいたまにもシティマラソンがある。
こうした試みを、
より多くの人が関わって楽しめるような
イベントに成長させていければ意義のあることとなるだろう。

■夜
▼2月議会準備