• 「猫の手貸します」

2月17日(土)

■朝〜夕
▼2月議会準備
資料の読み込みなど。

特に19日(月曜日)の教育市民委員会における
議案・請願・議案外質問の調査と原稿まとめ作業。

予算特別委員会が始まるので、
そのための質問項目の整理も進めている。

私の予算特別委員会での質問では、
H19年度の予算編成が
以下のような点に配慮されているかどうか
を確認することを念頭に置いてる。

●時代の要請に応えているか。
 …抑制的な予算編成、情報公開・説明責任、協働など。
●民との協働のための準備は進めているか。
 …行政の保有する情報の共有、行政のモニタリング技術の向上など。
●行政が行なうべきなのに手がつけられていないことは無いか。
 手薄になっていることは無いか。
●民でできること、行政が行なわなくても良いこと、
 廃止すべきことなのに、現在も惰性で行なわれていることはないか。
●それぞれの金額は妥当か。
●格差への配慮はなされているか。
●地方分権(自治)の推進の観点に立っているか。
 補完性の原則が見据えられているか。個人の自立を前提にしているか。
●この地域の将来が見据えられているか。
 地域的、時間的な循環を念頭においているか。
●優先順位が定められているか。その順序は妥当か。
●タテワリ意識を脱却し横の連携が図られているか。

予算特別委員会は、
21日(水曜日)から始まる。
全部で7日間の審議である。

■夜
▼明大校友会浦和与野地域支部 新年賀詞交換会
明大大学院に入学したことから、
明治大学の卒業生との交流の機会も得た。
中には「昭和20年代卒」の方もいらっしゃり驚く。

公務員の方がいて、
少しの時間、介護保険の話をした。
やはり現場は混乱している。

抜本的な解決策はなかなか見出せない。
景気がいいと人材が介護の分野に
集まりにくくなるという話も。
介護関係の仕事は賃金が安い上に、身体に厳しい。
まずは「腰を痛める」。

今後、本格的な高齢社会を迎えるにあたり、
行政だけではなく、国民全体で、
人の晩年の生き方を含めた議論や
意識の転換を図らなければならない
時期に来ていると改めて実感した。