• 「猫の手貸します」

1月23日(火)

■朝
●駅立ち(南浦和駅西口)
市民レポート№37号配布。
とにかく寒い。
委員会が始まってもまだ震えが止まらず。
根っからの冷え性なのだなあ。
冬来たりなば、春遠からじ…

■午前
●市民生活・安全対策特別委員会
詳しくは当ブログの別項を参照ください。

この委員会では、約2年間かけて、
「危機管理」「防災」「防犯」「学校の安全」
をそれぞれ調査・研究してきた。

それぞれのテーマが深く幅広のに、
同時並行で進めてきたため、
議論が浅く広くの感があったが、
随時それぞれ委員からは貴重な意見が出た。
市の現状や課題が浮き彫りとなり、
議員がそれを共有できたことは意義あることだ。

当委員会において特筆すべきは、
昨年11月の延岡市視察である。
この視察は参加者が少なかったものの、
視察への意欲ある議員のみの参加だった。
私の議員6年間の中でも最も意義のある視察といっていい。

延岡市は数ヶ月前に竜巻被害、
一年前には台風による水害でそれぞれ打撃を受けた。
これらの教訓から、
携帯電話を利用し住民間の連絡体制を充実したり、
自衛官を職員として雇い、
実践面の充実を図った。

被害住民の話を聞くことができたのは、
中でも意義があった。
避難指示(警察力)が出ても
避難しない住民がいたことを知り、
改めて避難の困難さを知った。

また、経済的打撃を受けた住民のうち数件が、
地域から去っていった事例も聞いた。
復旧までを視野に入れなければ、
地域は破壊された状態が
継続する可能性があることを実感することができた。

参加議員の視察への姿勢もさるとこながら、
視察先は行政・議会そして被災住民と、
様々な立場の方からヒアリングをし、
一つの現象を多角的に見ることができた。

この視察で得た教訓や特筆すべき点は、
この日の委員会でも出されたし、
これまでも参加議員がそれぞれ
様々な形で市政に反映するべく努力している。

こうした視察を積み重ね、
その効果を市民に知ってもらえるならば、
視察への批判もこれほど大きくならないだろう。

この委員会は本日で終了だが、
課題はますます複雑化している。
改選後の議会でも継続して課題を整理し、
行政の方向性に影響を与えることが望ましいと思う。

■午後
●選挙管理委員会へヒアリング
政治活動上の留意点について。

●議員との懇談

■夜
●原稿書きなど