• 「猫の手貸します」

1月10日(水)

■朝
●駅立ち(南浦和駅東口)
市民レポート№35を配布。

■午前・午後
●自宅にて本・資料整理など

■夜
●明大大学院「景観」後藤先生
千葉市内のまちづくりについて
新しい手法は市民発意を中心にすえ、
行政はその支援に回るというもの。

寂れた商店街は、
当事者の市民の中から活性化を目指していくべきで、
行政に依存し補助金をもらう従来の手法は、
財政難でもはや成り立たない。

●明大大学院「公債・資金研究」
今回が最終回。
地方債にあわせて国債の解説もあった。

先日プラーマリーバランスが
均衡化する話がニュースとなっていた。
しかし、これで安心してはならない。
800兆を超える借金の解消はいまだ進んでおらず、
いまだ累積借金は増え続けているのだ。

金利が徐々に高くなりつつあり、
元本と利子の償還金は増額傾向にある。
今後もますますの歳出削減は免れず、
だからこそ、議員や行政職員は身を削り、
市民に負担やサービスの削減をお願いするとともに、
お金が出せない分、
市民に汗をかいてもらわなければならない。

これができなければ、
サービスの提供に滞りがおきるか、
いずれ財政破綻を起こすか、
ということとなることが予想される。

夕張市は現在大混乱にある。
本日も職員の半数が退職する、
という内容のニュースが流れていた。
破綻は大混乱を招く。
これを回避し、
ソフトランディングを目指さねばならない。

大変な時代である。
景気が回復した、といって喜んでいるのは、
一面しか見ていないからであり、
まだまだ予断を許さない状況は
続いていることを忘れてはならない。