11月17日(金)
■朝
●延岡市役所へ
8時30分集合で市役所へ。
延岡市土木担当者から
激甚災害特別事業の指定についての話を聞く。
堤防を高くしたり、川底を掘ったり、
という水害対策の事業が、
昨年から5ヵ年の計画で行なわれている。
それぞれの地域の住民には、
それぞれの言い分がある。
上流の堤防を強化すれば、
そのぶん下流に流れる水量は増す。
財政は限られているから、
このバランスは難しい。
全体を見ることが必要だ。
■午後
●飛行機で羽田着〜さいたま市議会へ
宮崎空港で羽田着。
その足でさいたま市議会へ。
●無所属の会・会議
情報交換、議運での定数などの議論、
政調費の扱いなど。
■夜
●明大大学院「ガバナンス研究―市場化テスト」ゲスト講師
●明大大学院「行政史研究」波田先生
先週に続き、
日本における「官僚主導・統制経済」
路線確立までの歴史を見る。
満州建国の際、そこで計画経済を学んだ革新官僚は、
企画院が立ち上がった際、そこで活躍する。
その後、日中戦争が激化する中で幹部となり、
着実に影響を与えていく。
戦争が終わった後、
占領を企てたGHQだが、
準備不足のため、直接ではなく、間接統治とした。
これで戦前の革新官僚が
戦後の日本の基礎作りにも大きく関与することとなる。
戦後日本の「日本型経営」の出発点であった。
●明大大学院懇親
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