遅ればせながら、
22日の決算委員会の報告。
この日の審議は環境局/経済局/農業委員会
に関係する決算の審査であった。
無所属の会は私の質疑。
私は以下の点について聞いた。
あくまで「メモ」で、正確なものではありません。
「⇒」は私が覚えている範囲の職員の答弁です。
こちらもあくまで土井の主観の範囲のメモですので、
お取り扱いはご注意ください。
詳しくは会議録をご参照ください。
後ほどやり取りは掲載されますので。
市議会会議録
【環境部関係】
■■■ふれあい収集について■■■
ふれあい収集は、一人暮らしの高齢者・障害者を対象とし、
原則として週に一度職員が収集に出向くもの。
前年に比べ、19769回分増えているが、
増えた要因は?
⇒岩槻合併の影響あり。例年と変わらない伸びだ。
職員が収集に行った際、
緊急対応が必要なケースがあったか?
あった場合どんな対応を行なったか?
⇒なかった。
以前議会での答弁で、個人情報の取り扱いには留意するが、
福祉制度などについての相談を受けた場合、
関係部署への連絡等の必要な対応を図るとの見解が示された。
他の所管課との連携をとったケースはあるか?
あるとすればどんなことか?
⇒高齢者・障害者の担当と連絡を取り、
ガイドブックの配布など行なっている。
【環境部関係】
■■■最終処分場について■■■
平成17年度の最終処分場に搬入した
一般廃棄物の焼却灰について、
市内埋め立てと市外搬出の割合は?
⇒
市内での処理の割合は増えていると理解していいか?
昨年策定された一般廃棄物処理基本計画によれば、
新たな「最終処分場の整備」は、
平成25年までの長期的な検討項目に位置づけられている。
長期的な検討で間に合うのか?
どんな検討がなされたのか?
最終処分場2箇所の残余年数は何年とされたのか?
⇒14年の残余年数。
■■■公害苦情対応について■■■
公害苦情の申し立てがあったのは518件だが、
そのうち法令違反の件数と割合は?
法令違反の案件のうち、
解決に至っていないものは何件?
申し立てをした住民に対し、
調査結果をどのように伝えてたのか?
⇒
法令違反で解決に至っていないものは
今後どのように解決を図るのか。
法令違反ではないものについて、
どのように解決を図っているのか。
■■■クリーンさいたま推進員について■■■
市民と行政の間のパイプ役であるクリーンさいたま推進員は、
現在1637名いると聞いている。
市長マニフェストによれば、平成17年度において、
この推進員を対象にアンケートを行なったという。
その結果から見えてきた課題は何か。
その結果は推進員や市民に、
どのように公表され共有されたのか?
【経済部】
■■■商工振興費貸付金の不用額について■■■
決算事項別明細書P154の商工振興費について、
このうちの21節貸出金の不用額(※)が
「約29億円」となっている。
平成15年度の不用額が約20億円、
平成16年度が約17億円と
なっているのに比べると10億円ほど多いが、
この要因は?
⇒借り手が少なかったため。
予算編成の際にはどのくらいの借り手がいるのかわからない。
※予算計上したが支出しなかった残金
■■■コミュニティサポート事業■■■
商店街振興事業のうち、コミュニティサポート事業について聞く。
賑わい創出のために商店街の活性化策の一つとして、
平成15年から単独事業としてスタートしたこの事業だが、
昨年の決算時の答弁では、制度をより充実させる観点から、
店舗階層費の補助率や補助限度額の引き上げ、
対象事業所の範囲の拡大などを17年度中に行なうとあった。
★①効果があったかどうかお聞きしたい。
また、
★①17年度の実施の課題について
他部局との連携なども含め、どんな課題が挙がったか。
■■■さいたま市花火大会について■■■
場所の選定はさいたま市の外郭団体
「観光コンベンションビューロー」内の
「さいたま市花火大会実行委員会」が行なっている。
17年度の開催においては、
事務事業評価表によれば、
「18年度に取り組むこと」として、
「新たな候補地の選定をする」とある。
実際にはこれまで通り荒川総合運動公園で実施したが、
H17年度開催において何か問題があったのか?
⇒秋ヶ瀬の道路混雑や旧市での実施の要望など
様々な意見があったので見直しの方針だ。
市長が今年8月10日の記者会見で、
場所の選定についてコンベンションビューローで検討するのか、
という記者の質問に対し、以下のように述べている。
「市ですね、それはね。ビューローはある意味で実施機関ということで、さいたま市が予算立てをしてそれでやるわけですから、市で決めるということになろうかと思っています」
私は数年前、個人的に担当者に聞いたとき、
観光コンベンションビューローを事務局とした
実行委員会が場所を選定すると聞いていた。
HPでも事務事業評価表を見ても、
場所を決めるのは実行委員会だということになっている。
これは明らかに先ほどの市長の見解と異なっている。
17年度中の実施において、市長の見解に至るまでの過程で、
実行委員会が花火の場所を選定するという手法に、
何か問題があったではないかと考えられるが、
実際はどうだったのかお聞きしたい。
⇒役所がある程度決定し、
正式には実行委員会が決定する。
【農業委員会】
■■■盛り土について違反業者への対応■■■
昨年、見沼大橋そば宮後の盛り土の件は、
解決に時間がかかっている。
市内において、
H17年中の違法な盛り土の件数は?
⇒39件
このうち是正命令を出したケースは?
⇒ない。
違法性を確認しているケースについて、
どのような対応をしているのか?
対応のできないケースもあるのか。
もしあればその理由は?
⇒認識し次第、すぐに対応しているが、
業者が不明となったり経済的に困難なケースなどがある。
市民生活に支障はないか?
⇒なかった。