• 「猫の手貸します」

24日午後から夜にかけて、明大大学院へ。

■■政策研究Ⅸ-C
北大路先生による。
集中講義の3日目。最終日である。

今回は、職員の評価システムについて講義を受け、
グループ討議で職員の事例の議論。

●グループ討議にて
グループ討議においての議論を通じ、
本質をわきまえていないことにより、
瑣末な議論が生じるという問題点が指摘された。

アウトカムを言えないような仕事は出てくるものだ。
それでも仕事をやめることのできないケースがある。

推論し、その結果に対する合意を取ることが大切だ。
こうした惰性で行なっている仕事を
動かしながらまともに改善するするような
行政改革も随時行政は行なってきた。

以上のことを認識する機会を得た。

●年功人事について
年功人事には様々な利点がある、とのこと。
これまで問題はあったが、
役割も果たしてきた。
短期での評価を求める流れが急激にある。
利点を生かすような改善を
必要としているのではないか。

●業績給について
業務成績にが給与に反映される方式について、
これを行政に導入することには危惧がある、とのこと。
公務員は自分のお金のために仕事をやる、
ということではなく、
公共のために仕事をやる、
という動機があるからこそ、
社会から絶大な信頼を得ている、という背景を持つ。
業績給の導入により
こうした利点を失うことの弊害にも注目すべきだ。

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