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本日午前、京都市を訪問。
緑の基本計画を中心に、
京都の緑化政策について市職員から話をうかがった。

京都市役所の正面から入る。

京都市役所 正面

京都市HP

当初1時間の予定であったヒアリング時間は、
職員のご好意で2時間に伸びた。
説明は、
京都市建設局水と緑環境部緑政課・課長補佐の
稲田氏によって行なわれた。

まず、さいたま市と京都市の緑の基本計画の比較から。
さいたま市は今年3月、『緑の基本計画』を策定。
京都市は1999年(H11)に策定したものを見直している。

緑地率について、
「市街化区域」という条件付では、
さいたま市(32.2%)は京都市(25.8%)を上回っている。

さいたま市も同様の傾向があるが、
京都では市街地の中心部で緑地が極端に少ない。

京都「府」が条例化し、緑地重点地域を指定し、
1000㎡以上の敷地を持つ所有者に
「15%」の緑地化を義務付けた。
これを受けて京都「市」は、
固定資産税の減免で対応する。
いわば府と市の連携でアメとムチ的な制度設計をした。
来年からの施行を前に準備をしているところだという。

緑化においては、
民有地の緑化なくしては広がりを持たず、
いかにして民間の方々に緑化を理解し、
実施してもらえるように、
インセンティブを与えていくのか、
ということが大きな課題となる。
さいたまも同様だ。

インセンティブについてお聞きすると、
従来の助成制度に加え、
固定資産税など税の減免制度を
充実させる方向にあるとの説明があった。
PRの充実が鍵を握るとのことであった。

公園の建設も、緑化には資することとなる。
京都市では、今年10月までに、
防災拠点の公園を、その補助金を活用して建設する予定だ。
広い敷地にカマド機能を備えたベンチ、
下水道に直結する災害用トイレ、
物資運搬車の接岸用の土盛りを活用した倉庫など、
防災機能を備える公園となる。
この公園は管理を地域住民に担ってもらう方向だ。
公園建設の資金調達を考えたとき、
この方法も一つの考えだ。

京都市 緑の基本計画 視察ヒアリング風景

     ★

本日で視察が終了。夜、帰宅。
これまでの視察は総務系が多かったが、
今回の視察は都市計画的な分野が多かった。
それぞれ深く知りえたことが多く、
有意義な視察であったと考えている。

この視察報告は、各参加議員により作成され、
後日、無所属の会のHPに掲載する予定。

無所属の会HP

【政調費】
交通費(会派で一括して支払い)