• 「猫の手貸します」

本日午前、
「さいたま市消防局整備車両等展示会」に
招待され出席。

私が市民生活・安全対策特別委員会に
所属していることから、招待された。

展示会では以下のことについて説明を受けた。

1.特殊災害対応車
★車両
・長さ約8メートル、横幅2.5メートル。
・全体が赤く、頑丈にできている。
・内部の分析室は空気圧が高くなるよう
 設定されている(0.2%分・東京ドーム程度)。
 これは、外から有害な空気が入るのを防ぐため。
・放射性物質や生物剤、化学剤等
 の分析などを行なう分析器を搭載
・この部屋から画像などを発信することが可能。
 パソコンやスキャナなど搭載。 
・発電機で10時間持つし、
 他の車両からも電源を得ることができる。
・7人乗り(運転席2名)

★除染シャワーテント
・除染を必要とする被曝者
 を除染するためのテント

★防護服
・サリン事件などで登場した防護服。
・こちらも内部の空気圧を高くしている。

2.高度探査装置
★電磁波探査装置
・土砂崩れなどで生き埋めになった生存者の
 呼吸の動きなど小さな動きを伝葉で捉え、
 生存者を発見する。
・一昨年の新潟震災の時に使用されたものと同じ。
・動くものを捉える特徴があるため、
 いったん救助を中止して使用。

★二酸化炭素探査装置
・倒壊家屋や土砂崩れの中に検索棒を挿入。
・排泄された二酸化炭素などを検出し、
 生存者を発見する。 

★水中探査装置
・河川や湖水など水難事故の際に使用。
・約50キログラムの平たい長方形の
 ロボットをリモートコントロールで動かし、
 水中を検索。
・カメラやソナーなども付属。
・水深「150メートル」まで潜ることが可能。
・さいたま市内には当該場所は無いが、
 他の地域からの応援要請に基づき活躍する。

以上。