• 「猫の手貸します」

本日午前、食文化研究会で大宮市場を見学。
食文化研究会はさいたま市議会議員有志で
構成されている任意の団体。

大宮市場は旧大宮の北側、
国道17号線と産業道路の交差するあたりに位置し、
青果市場と鮮魚市場を有する。

㈱大宮中央青果市場HP

場内を見学した後、
市場の課題等を聞いた。

●青果
地元密着。
職員は92名。
パート60名。

扱う量は、年間8万5千トン。
海外からの輸入は、
・野菜4%
・果物51.8%(バナナが多い)

「セリ」の商品は少ない。
近在の人が持ってきたものは全体の12%。
埼玉は「なし」が多い。

夕方:荷物が到着し、
AM1時ごろ:入荷終了
AM3時ごろ:早い人が荷捌き
AM10時ごろ:販売終了。

●鮮魚
昭和46年、築地から来た。
最近ようやく市民権を得た状況だ。

やめる人が出ており、
いくつかのこまが空いている。

日本国内の
総量600万トン。
養殖が120万トン。

20万人の漁業従事者。
そのうち最も多い層は65〜70歳。

●課題
食育。骨抜きの魚を要求する
学校給食の担当の栄養士の存在。

有機野菜・無農薬野菜の過度な期待。

流通の多様化で市場を通さない商品も。

以上。

一般でも買い物ができるとのこと。
午前10時過ぎに見学したが、
場内には一般の方だと思われる方が
見受けられた。
同行した議員からは「何でもそろう」との声も。

【政調費】
ガソリン代のうち、2分の1を請求しているがその中に含む。