• 「猫の手貸します」

/////////////////////////////////////////////////

【選挙結果】

さいたま市南区・選挙区
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/touitsu/11/18880/skh52387.html

/////////////////////////////////////////////////

【「落選」という結果を受けて】

◆選挙の結果「落選」となりました。
◆これまで支えてくださり、ありがとうございました。

▶さいたま市議選・南区
有権者数15万5417人/投票率39.52%
11位(定数9人)土井裕之 3045(5.0%)=落選

●投開票日当日。今回も開票所に足を運び、私に投じられた投票用紙の束を見て、自分の得票への重みを実感してきました。結果的に落選はしたものの、このような票を投じていただいたことを記憶に留め、忘れずにいたいと思います。

●結果を受け、私「土井裕之」に期待し、応援くださった皆さんのことを想うと、悔しさ、至らなさ、そして申し訳なさが、次々に胸に込み上げます。たくさんの方々が自分の生活を犠牲にして、選挙の応援に汗を流し、足を運んでくださった。そして投票所に足を運び、私の名を記してくださった。これらの光景が目に浮かびます。しばらくは、この複雑な思いを抱えて生活することとなりそうです。

●私は自身の選挙での「落選」は、民主主義における「民意の発露」であることから、その民意に従い「即時に政治の世界から退く」と公言してきました。その通り、これをもって政治の第一線からは引退します。ただ、「引退する」とは言っても、私はこれまで6期にわたり議会に送っていただき、税金の待遇を受けるなど公的性の高い役割を担った立場です。身に着けた政治的蓄積は決して私個人だけのものではないと認識しています。その蓄積を、「新しい政治」への進展に向けた活動に役立てるなど、今後も積極的に地域政治に関わっていくことをお約束します。

●振り返れば、1999年に27歳で初当選して以来、辞職した後の初のさいたま市議選で2期目の当選、そしてその後も含め、計6期にわたり、私は市議に当選をし続けることができました。

●特筆すべきは、これが組織や団体に依存しない「完全無所属」という立場で成し遂げたものだった点です。組織選挙がものをいう大都市の選挙において、ある意味、有権者との共同作業で奇跡を起こした、と言えると自負しています。さらには、選挙のために口汚く他者を批判し「自分だけが正しい」としたり、「自分が○○をやった」と稚拙なアピールをするような旧来型の手法も取りませんでした。それでもなお、6期も当選を続けることができました。これは、有権者の皆さんと私とで、さいたまの民主主義の醸成に一石を投じた、ということであり、私の人生の中で誇らしく輝かしい経験となりました。

●今回の落選は、私の人生における大きな転換点になったことは事実です。今後についてですが、具体的には未定であり、まずはお世話になった方々へのご挨拶やあと片付けをすませ、新たな人生に向けた準備を進めます。長い間、大変お世話になりました。これまで土井裕之の活動を支えていただき、ありがとうございました。そしてまた、今後とも新たな「土井裕之」とお付き合いください。

/////////////////////////////////////////////////

●お読みいただきありがとうございました。
▶土井 裕之

/////////////////////////////////////////////////


コメント一覧

返信2023-05-02 15:46

秋本高幸16/

土井さんの議会での活躍をいつも見ていました。 特に相川市政に距離を置き、議員辞職までされたのは驚きと政治家としての覚悟を感じました。 本来であれば土井さんの様な方が政治で活躍ができる世の中でなければならないと思います。 パフォーマンスや美辞麗句を並べて有権者をごまかして当選をしている議員の数の多さに、これからの日本や地域の危うさを強く感じています。

返信2023-05-04 20:04

doilog-admin16/

秋本様 この度は、コメントありがとうございました。厳しさを増す世の中において、さいたま市議会が社会的役割を果たせているのか、そのために自分は行動をできているのか、いつも葛藤をしていました。 振り返ると色々ありますが、それでもその都度、自分なりにやってきたと思っており、後悔はありません。 今後、私は立場は変わりますが、変わらずに議会改革、社会変革の取り組みを続けていきます。今後ともよろしくお願いします。 今回のコメント、もちろん匿名ですが、私の発行するリニューアルしたメルマガに、一部を掲載させていただきます。 ありがとうございました。

doilog-admin へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です