• 「猫の手貸します」

既に自民党は国民から退場を求められた、
という前置きをしつつ。
しかし、民主党の失速ぶりはすさまじい。
天国と地獄。
民主党にとって、
この言葉がそのまま当てはまる、
ここ数年間である。
ここにきて。
16人の衆議院議員が会派離脱するという。
予算などの採決態度と引き換えにしているから、
菅政権はもはや存続の岐路に立った、
と言えるだろう。
背景に小沢一郎議員が関与しているかどうかは
定かではないが、
いずれにしてもそこに結びついていくのだろう。
今回の行動は、
●比例代表の下位の人たちの行動
●政党を離党するわけではない
●やりたいことが何かは見えない
という側面がある。
だから、この行動自体が
国民の支持を得るような
期待される行動には見えないが、
菅政権にとっては、
おそらくは引導を渡されるような
致命的なものとなるのではないか。
予算が通過しない、という
歴史的な国会となるかもしれない
この時期である。
自治体の予算にもかかわる
この事態に今後も注目していきたい。