• 「猫の手貸します」

2がつ1日から2月議会が始まる。
任期最後の定例会、
注目点を記しておきたい。
まず総論として。
市長選の余波による混乱が続くが、
市議選を前にさらにヒートアップするだろう。
それぞれの政治勢力が
自分の存在や実績をアピールする機会となる。
中には選挙を全面に意識した
審議も盛り込まれている。
その象徴として、
2月1日午前中に予定されているのが、
初めての緊急質問。
市長の改援隊について
議会改革に関する項目があるが、
2元代表制との整合性が質される。
市長の答弁によっては日程の急遽変更もあり得る。
予算審議も、250億円もの財源不足を、
様々に工面して編成した予算案を、
議会として、どう審議するのか注目される。
行政改革への姿勢が、市長も、我々議員も、
それぞれが問われることとなる。
市長がマニフェストで掲げた項目2件、
「ノーマライゼーション条例」
「文化芸術都市条例」
が提案されている。
どちらも政治主動での立案であり、
新たなさいたま市像を導く意義ある条例案だ。
議会のそれぞれの勢力が、
どう判断していくのか注目される。
その他、様々あるが、
以上が特筆すべき点である。