市民生活委員会、最後の視察場所の「産業技術記念館」。通常の視察では、このころになると、参加議員の体力も落ちるはず。しかし、この記念館は、「物足りなかった」たと誰もが感じる場所であった。トヨタの社会貢献活動の一環。体験活動の充実ぶりには目を見張る。25万人の入館者は、決して立地だけをその動機としてはいない。この運営は、さいたま市も大いに参考とできるだろう。時代は民間の成功事例から学べ、である。
土井裕之 さいたま市議会議員(南区選出)