• 「猫の手貸します」

家族が蜂に刺された!
家庭菜園にて、
巣があるとは分からず、
そのものに触ってしまったそうだ。
蜂からすれば自らを守るための戦いだったわけだから、
これは同情の余地ありだ。
さて、どうするか。
体験談によると、
「ジ~ン」と暫くの間、しびれが来たという。
ここで動揺してしまうようだ。
こんな時ほど冷静に対応したい。
まずは、刺された患部を水洗いし、
毒を出すことから始めるという。
そして、ひたすら「冷やす」こと。
刺された後しばらく腫れてくる。
その後、抗ヒスタミン軟膏かステロイド軟膏を塗る。
アンモニアは効果がないそうなので気をつけて。
本気で家族に「おしっこをかける」ところだった…。
ただ、命にかかわる事態もあるそうなので、
症状が酷い様なら、救急車を呼ぶことも必要だという。
参考までに豊島区の保健所の説明がありましたので、
そのままコピーしましたので、ご参照を。
■■ハチに刺されたときの応急処置■■
更新日 平成20年7月28日
■刺されないための一番良い方法は巣に近づかないことです。
万が一、スズメバチなどに刺されてしまったら、次を参考にしてください。
1.その場から身を低くして離れる。
ハチが興奮すると攻撃する仲間が増えます。できる限りその場から離れましょう。
2.傷口を強くしぼりながら水で良く洗う。
アウトドアー用の吸い取り器具も売られています。口で吸うのは良くありません。口に傷があるとそこから毒が吸収されます。
3.傷口を水で冷やす。
毒の吸収を遅くすることができます。
4.抗ヒスタミン軟膏かステロイド軟膏を塗る。
アンモニアは効果がありません。
■次の場合は、直ちに病院で治療を受けること(直ちに救急車などを利用する)
•発疹、吐き気、呼吸困難などの症状が出た場合や数十分以内に症状が出た場合・目を刺された場合は緊急を要します。
•以前にハチに刺され、発疹や吐き気などの症状が出たかたが、再度刺された場合はショック症状を起こす可能性があるため緊急を要します。
•たくさん刺されてしまったかた(首・頭・顔・心臓に近いところは特に注意)
以前にハチに刺された経験のあるかたは特に注意しなければなりません。
すぐに症状がでなくても以前に刺された経験のあるかたは医師の診察を受けましょう。なお、以前にハチに刺されて発疹や吐き気などの症状が出たことがある人は、周囲の人にそのことを話しておきましょう。
■ミツバチに刺されたら
日本にいるミツバチはおとなしく、人を刺すことは滅多にありませんが、一匹でもミツバチに刺された場合は、被害がさほどでなくても巣からできるだけ早く離れてください。
ミツバチは刺すと針がとれてしまい、興奮物質が周りに広がります。その興奮物質によって他のミツバチから攻撃されることがありますので注意をしてください。
安全なところまで来たら、針を抜き、流水で良く洗いながら毒をしぼり出し、興奮物質をできるだけ取り除きます。
■ページに関するお問い合わせ
保健福祉部 生活衛生課 環境衛生担当
電話:03-3987-4176
東京都豊島区東池袋1-20-9 池袋保健所 5階