• 「猫の手貸します」

結局、ネット選挙はいまだ禁止。
公選法に抵触する恐れがあることから、
当ブログ上での特定の政党や候補の応援等は、
本日の23時59分59秒までとする。
つまりこれが最後のアップである。
その参議院選挙の告示日を前に、
私なりの考えを簡単に記しておきたい。
今回の選挙は、政権交替した
民主党政権の信任を問う要素が強いと考えている。
私は昨年、民主党を直接応援したし
(同時に「みんなの党」も応援)、
今もって政権交代してよかったと思う。
そして政権交替したからこそ、
実現できたこと、着手したことも多々あるだろう。
しかし、物足りない。
親交があり、尊敬もしている
枝野衆議院議員が幹事長になり、
民主党はより好ましい方向に向かっている。
民主党の中でも、説明責任を大切にするなど、
良質の人たちが重責を担っていることも承知している。
それでも、足りない。
やはり、「行政改革」への
取り組みが失速した点が大きい。
政権を任せるにあたって約束した中で、
もっとも国民が期待した項目。
その行政改革が説明もなく棚上げされようとしている。
先日の菅首相による
消費税増税10%発言が決定的だった。
その前に、まだやるべきことはある。
この件は、詳細は先日のブログに記した通りだ。
民主党は、鳩山前首相がその職を辞任し、
小沢前幹事長も同じく辞任して、
数字上の支持率は一気に高騰した。
そしてその勢いは、そのまま持続している。
しかし私は、この選挙戦の最中に、
この支持率は、変動する可能性を
秘めていると考えている。
それは行革や経済成長といった、
国民が優先的に求めている取り組みへの
本気度によって変化していくのだろう。
では、民主党に代わる支持の行き先はどこか。
私は、「みんなの党」に向かって欲しいと思っている。
毅然とした「行政改革」と、
「経済成長」を志向する姿勢。
対照的に民主党はどちらも積極性が見られない。
さらには、何より行掛かりを作らず選挙に臨む姿勢。
組織・団体に依存せず、
政策を訴えるスタイルの選挙。
政策を純粋に訴える姿勢は、
強烈なメッセージとして届けられ、
国民に熟考する機会を与えるだろう。
私は、心の欲するままに、
この選挙に関わることとなる。
7月11日の夜中.
どんな結果が待っているのか。