• 「猫の手貸します」

68c44874.jpg三宅島への交通は、①船、②飛行機、③ヘリコプターの三種類が考えられる。

このうち標準なのが船。二等の船底での雑魚寝で行けば、片道6500円。ただし出発は22時30分竹芝桟橋発である。6時間船に揺られることとなる。三宅島には港が2つあり、火山ガスや風の強弱でどちらの港に接岸するかが決定される。

交通時間を短縮する方法として飛行機があるが、ともかく不安定。火山ガスと強風の影響により、欠航することが多い。今年1月は3回しか飛ばなかったそうだ。飛行機の運行は、村関係者が「これでは不定期便だ」と言うくらい、少ない状況だ。

船で行き、身内の不幸や仕事の用事が急遽入るか、船の欠航により急遽帰途の手段の確保が必要となった時、どうするか。

ここでヘリコプターの出番である。ヘリは大島まで移動する。その後、大島から調布の飛行場まで飛行機が飛ぶ。私たちがヘリポートにいった際、強い風が吹き荒れ、何度も体が動かされたが、ヘリ関係者は「これは『そよ風』だよ」。相当な風が吹いても飛ぶようだ。値段は片道で1万1300円。やや高い。ネックとなるのは、9人の定員。1陰っ前から募集しており、直前ではキャンセル待ちとなってしまうほどだという。

いずれにしろ、三宅島への交通は船での往復を基本におき、そのつど、緊急性のある場合にそれに合わせて、別の手段を加味するというのがいいのではないか。