• 「猫の手貸します」

朝、知人からメールが入り、お世話になった方が亡くなったと知らされた。ご自宅に横たわる姿は安らかだった。もう90を超えていたから、大往生とも言える。私が辞職し2003年の新たな挑戦のスタートの会合が初めての出会い。足が悪いのに杖をついてお越しくださった姿には、感銘を受け、勇気をいただいた。その後、体を悪くされ、介護を受ける身になるも車椅子で自らの想いを行政に届けたという。今はささやかな勉強会での、熱のこもった話を偲びながら冥福を祈るばかりです。