• 「猫の手貸します」

この10日間で、
生死にまつわる意味深い言葉を聞いた。

一つは豊岡にて豊岡市長から。

 人間の命は長くても100年。
 人生の終わりに不安を感じる。
 しかし歴史の中で自分が
 生きていることを実感することで、
 安らぎを感じることができる。

豊岡市には歴史のまち、出石がある。
足を運ぶと、
江戸時代から時間が止まったようだ。
ちなみに、戦時中の大政翼賛会の国会で
軍国主義を堂々と批判し、
名誉の除名を受けた斉藤隆夫の出身地である。

この歴史とともに。

コウノトリが生息できるまちづくりを
目指して来たのが豊岡市であった。

歴史の中に生きたという、
大きな流れに自分が生きていることに「気づく」。

印象に残る、いい話を聞いた。

私にとっては、武道であり、
議会で検査した盆栽なども、
その例岸に位置する象徴的なものだろう。

もう一つ。

ある忘年会にて。
隣に座った70代前半のおばあさん。
いろいろと話をした流れで出た言葉。

「そんなに長生きがしたい?」

えっ?!

突然そう聞かれて二の句が継げなかった。

続いて出てきたおばあさんの言葉。

「長生きって、結構たいへんで、つらいものなのよ」

う〜む…なるほど。

人生、「質」が大切だと思っていたはずの自分が、
いつしか「長生き」に重きを置いていたのだろうか。

ふと気がつかされた。

いやいや長い気が悪いわけでもなく、
否定されるものでもない。

ただ、一番目に来るのが、
どんな生き方をするか、なのだろう。

こんな人生にまつわる貴重な話を
聞くことができた最近でした。

   ★   ★   ★

12月20日(日)

●午前〜午後、自宅にてい事務作業など
●夜、IT会社経営者との懇親

12月21日(月)

●早朝、駅立ち(南浦和)
●午前〜夜、自宅にて事務作業など

12月22日(火)

●早朝〜午前、自宅にて事務作業など
●昼、内閣府職員との懇談
●午後、議会にて事務作業など
●夜、市関係者との意見交換
●南区議員職員懇親会
●明大大学院関係者らとの懇親

12月23日(水)

●午前〜午後、自宅にて事務作業など
●夜、東京23区学生会の忘年会

12月24日(木)

●午前、会派役員会議
●さいたま市民との懇談
●午後、議会にて事務作業など
●政策条例PT(牧瀬先生を囲んで)
●夜、議員らとの懇親

12月25日(金)〜27日(日)

豊岡市視察

12月28日(月)

●午前〜午後、大掃除
●夕、お世話になった方のお見舞い
●夜、元大手企業職員らとの懇親
●地元経営者との懇親

12月29日(火)

●午前〜午後、大掃除
●夜、道場稽古納め
●明大大学院関係者との懇親

12月30日(水)

●午前〜午後、大掃除
●夜、わかば塾忘年会

12月31日(木)

●午前〜午後、大掃除
●夜、文蔵神社訪問