• 「猫の手貸します」

民主党政権が誕生し、
各担当者による発言に注目が集まっている。

今のところ、
おおむね政権交代の効果を国民が実感している。
そんな印象を持っている。

ただ、夢見心地から少し覚めつつあり、
今の激動の社会状況に引き戻されている感がある。

中でも「八ッ場ダム」については、
一筋縄ではいかないだろう。

前原国土交通大臣は、
一貫して「中止」を表明。

しかしこれまで振り回されてきた現地地域住民や、
下流域の関係都道府県知事らは一斉に反発している。

中止するにしても、
返還金の見通しや地域振興の代替策とその実施、
治水や利水の課題への対応など
事後的な対応を迫られる。

これだけ注目を集めている分、
中止の決断がぶれれば、
民主党政権への大きなダメージになる。
政権の基盤を揺るがしかねない。

中止した場合でも、
様々な対応も残される。
かなりの財政出動も覚悟しなければならないだろう。

そもそも自治体サイドとの
合意形成は困難を極めるだろう。

どの道も険しい道のりだ。
前原大臣はどのように対応していくのか。

ところで。

このダムについては、埼玉県の出資が最も多い。

市議会の議決案件ではないにしても、
さいたま市にも関わりのあることであり、
別項目に私の現在の考えを記す予定である。

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9月24日

●早朝〜午前、自宅にて9月議会準備など
●午後、議会にて事務作業など
●政治関係者との懇談
●〜夜、議会にて9月議会の準備

9月25日

●早朝、自宅にて9月議会準備など
●午前、見沼田圃将来ビジョン検討特別委員会
●午後、議会運営委員会理事会
●議会にて9月議会準備など
●夜、市議会議員との懇親