• 「猫の手貸します」

9月15日、沖縄。

24歳の女性が命を落とした。

原因は「新型インフルエンザ」。

これまで命の危機にひんする
重症化すると想定されていたのは、
妊婦や幼児、高齢者に加えて、
糖尿病や肺などの重篤な疾患を有している人であった。

ところが。
今回の沖縄の女性は、
「基礎疾患がない」「20代」である。

これまでの想定と異なっており、
少し気がかりである。

今流行しているのはあくまで「弱毒性」とされる「H1N1」。

気を抜けないのは、
「強毒性」の「H5N1」も動きがあるようだ。

「H1」もいよいよ重篤化の危険度が高まっている中で、
H5への視野も失ってはならない。

ある保健所の関係者によれば、
これまでのいささかのパニックの影響で、
保険・医療関係者の必要とする
マスク等の機材が不足しつつあるという。

全体のバランスを見て、
社会の継続性を念頭に随時高度な判断が求められる。

危機管理担当は難しい判断を迫られることとなる。
私たちもできることをしていきたいものだ。

とにかく随時情報を取り入れ、
冷静に対応していくことが最優先だ。