• 「猫の手貸します」

選挙前の予想通り。

民主党の圧勝。

中にはすでに
「気持ち悪い。民主党に勝たせすぎではないか」
との声も聞かれる。

いずれにしても、
これで官僚主導政治の改革の端緒についた。

しかし。

これからが民主党にとって正念場だ。

これまで応援団だった国民の多くは、
野党的立場で民主党を厳しく監視することとなる。

私は今回の選挙において、
民主党を応援した。
そしてその公認の高山さとしさんを応援した。

ただ、応援はここまで。

この民主党の勝利を見届け、
これからは様々な形で私も監視する一人となる。

もし「やる」といったことを
躊躇するような姿勢が見られれば、
厳しい批判も含めて指摘していきたい。

応援したからこそ、
これからは厳しくものを言っていきたい。

さらに。

注目していた政党の「みんなの党」。

渡辺よしみ、江田けんじといった、
行革の担い手が選挙直前に駆け込みで作った政党だ。

実は私は土曜日のみ、
埼玉の大宮と浦和での街宣活動に赴き、
その車に乗り、またマイクを握った。

応援をされた田中秀征先生は、
「民主党に期待しているものの、
 心配な点もある。
 民主がしっかりやるように
 監視役として必要なのが、
 『みんなの党』だ」
といった趣旨の演説を力強くされていた。

私も同感だ。

そのみんなの党が、
「5人」を当選させ、
政党要件をクリアすることとなった。

いずれにしても、
この選挙が終わり、
明日からは新しい日本の政治のスタートを切る。

時計の針が後退しないように、
民主政権に対し、
時に応援し、時に厳しく監視していきたい。