本日、横浜市のクリエイティブシティについて視察。写真は、同行者たち。
クリエイティブシティ。
私の理解では、芸術文化の分野などにおける創造性を重視したまちづくりを体系的に進めていくことをさす。
横浜は国内でも先進的であり、独自の推進をしている自治体だ。
職員の話をまとめると以下の通り。
●中田市長時代からスタート。
●中田市長は、それまでの社会インフラ整備型から、「横浜市らしさ創造型」のまちづくりを指向した。
●推進場所は主に「みなとみらい」。
●庁内推進体制は、市長直属の「事業本部」を立ち上げ、部局横断的に進めている。
●「文化・芸術」「創造型産業支援」「まちづくり」の柱で進めている。
●各種取り組みをすでに行っているが、三年に一度開催される「トリエンナーレ横浜」はその象徴。
●集中して投資している現状に対し、分散投資型つまり「オレの地域にも」という圧力がある。
●協議会委員の議論は活発でシナリオ通りには行かない。
など。
注目に値する取組だ。
別項でこの取り組みの流れを組む施設やヒルサイドの写真をいくつか。