• 変わらず ブレず 前へ 未来へ。

市長選が終わり、
どんどん時間が過ぎていく。

そして。

本日、「5月27日」は新市長の登庁日。
つまりは任期の初日である。

議会にいる私や、
私たちの会派所属の市議は、
今回の市長選挙において、
自分の選挙のようなつもりで汗を流した。

相川前市長と後援者が重なることから、
相当のリスクを背負って
清水さんを応援する市議もいた。

この逆で自己保身で現職を応援した
国会議員や市議会議員もいたが、
ここでは詳しくは述べない。

いずれにしても、
各市議会議員が
各区それぞれの持ち場を
しっかりと守った。

全員が日焼けし、
声が「森進一」化した異様な姿は、
この間の活動ぶりを現わしていた。

各区での活動は、
今回の市長選を勝ち抜くためには、
なくてはならないものだった。

結果的に清水さんが、
得票数で各区においてほぼ一位を独占しているのは、
私たち市議の活動の成果ともいえるだろう。

ということで。

おそらく清水さんの当選には、
私たちの活動は不可欠なものだったに違いない、
と言える。

しかし。

いくら応援をしたといっても、
私たちの会派は、
旧来型の「市長与党」的な立場を
取らないことを何度も確認している。

旧来の根回し型議会に逆戻りしてはならない。
この市長選での劇的な変化のタイミングで、
古い手法を退場させなければならない。

いくら「戦友」「同志」として
選挙戦をともにした者同士だとは言え、
いったん清水さんが市長となり、
行政のトップに立ったならば、
私たちは議員として議会の責任ある立場であるから、
二元代表制の趣旨の下、
あくまで議会という機関を
通じての関係を構築していくこととなる。

つまり清水さんに対しては、
あくまで「是々非々」で
対応して行く姿勢を貫いていく、
ということだ。

これを貫くことができれば、
私たちも清水新市長も
「新しい政治」の一端を
実現させることとなるだろう。

さて。

約束したとおり、
この市長選挙を総括した
文章の作成をしなければならないのだが、
これまで溜まりに溜まった各種の残務整理に加えて、
毎日の用事をこなしたり、
6月議会に向けての準備で、
さらにあわただしい毎日が
続いてくような気配である。

そんなことで。

新たに文章を作成することはできず、
市長選挙の結果報告を兼ねた
駅配布用の「さいたま市民レポート №43」
の文章をここに掲載することで、
私の見解に代えたい。

       ★

今回行なわれた市長選挙は、端的に言えば、「新しい政治」が「古い政治」に挑戦する構図だった。そして有権者は「古い政治」の退場を命じた。今回の選挙戦は、現職の相川候補に、4 年前接戦を演じた中森候補が立候補を表明。この2 者がダントツに抜け出ていた。当選した清水候補は出遅れ、下手をすると「泡沫候補」となるほどだった。4 月中旬から少しづつ知名度をあげ、選挙戦に入り、急上昇。最後は夜8 時丁度に当確が報じられることとなった。私自身、駅で立っていると日に日に声をかけられる割合が増えていると肌で感じた。

今回清水氏が当選した要因は、いくつか考えられる。
①相川市政が「古い」「長い」
 と多くの有権者に見られていたこと。
②国民運動体の支援があったこと。
③民主党が党を挙げて支援したこと。
④会派「民主党・無所属の会」の所属議員が各区の
 実働的活動を担ったこと。

今回の最も特筆すべきは、投票率が前回に比べて「7%」アップした点だ。固定票をもつ相川候補を破るに至ったのは、清水氏が民主党支持層とともに、選挙に行ったり行かなかったりの無党派層に圧倒的な信頼を得たことが大きい。この無党派層の信頼をつなぎとめておくことは、容易なことではない。最初が肝心だ。

私が清水新市長に期待することは、大きく分けて3つある。一つは「議会との緊張感ある関係を構築すること」。さらに「市長が主導する行政改革を徹底して進めること」。さらにもう一つは、「市民の納得のための情報公開・説明責任を徹底すること」。新市長がすべきだと思うことは、たくさんあるが、まずはこの3 点を意識し、取り組みを行なって欲しいものだ。私も議員として新市長を時に支え、時に厳しくチェックしていきたい。

■さいたま市全体の得票■
1. 清水 はやと  155,966 票
2. あいかわ 宗一  98,816 票
3. 中森 ふくよ   62,991 票
4. くさかべ 伸三  32,249 票
5. 松下 ゆたか   27,448 票
6. たかはし 秀明  26,397 票

(さいたま市民レポート №43より)