• 「猫の手貸します」

5月15日

この日。
やはり5時ごろ起床。

本日の駅、東浦和駅へ。
私が機材設置担当となっていた。

すでにいる!
他の自治体選出の県議会議員の方が
用意をしてくださっていた。

私たちがチラシを配り始めるころ。

中森陣営が旗を立てる。
しかし、駅前の大部分を
私たち確認団体が押さえている。

その後、単独で県議に
出ようとしている人が来て
挨拶をしていたが、
こちらは選挙期間中の活動の
違反に当たる恐れのある行為。
自分の名前を堂々と旗に記しているしなあ。
大丈夫か?

さらにその後。
川口市長選の岡村候補の
確認団体の活動が遠くで始まった。
そういえば、
川口市長選挙は1週前の日曜日が投票日。

この東浦和は川口との境だから、
さいたま市民だけではなく、
川口市民も利用する。

思えば選挙前半戦。
いや選挙の前段から、
駅での街宣は他陣営を圧倒している。

通勤・通学の方々には、
朝からうるさい、
と思われてしまうかもしれない。
それを一言添えて、
ご理解をいただきながら、
確認団体のチラシを配る。

続々と他自治体の議員たちが
手伝いに来てくださる。
最終的には10名を超える人員で街頭。
他の陣営からすれば、
脅威に映ることだろう。

そのうちに清水候補も到着。

8時を過ぎ、
マイクの使用が可能となった時点で
選挙カーを使用し、
清水候補が市長選に関する訴え。
声が戻ってきている。

風の強かった昨晩と比べて和やかな日だ。

通勤の市民の方々の雰囲気も柔らかい。
多くの方から激励を受け、
チラシの受け取りも良い。

駅での街頭の活動を8時30分に終え、
候補者カーに乗る。

60分一本勝負。
私が東浦和から東側を担当しマイクを握る。
団地を中心に回る。

何人かのすれ違う方から、
「応援しているよ」と声がかかる。
う〜む。
本当に反応がいい。
マイクの声にも力がこもる。

私の訴えは、
●「古い」「長い」市政を清水を通じて変えよう。
●清水は行政改革に熱心だ。
●納めていただいている税金を無駄にしないためにも、
 清水は政治主導の行政改革を進める。
●政治は誰かが創ってくれるものではない。
 自然にそこにあるものでもない。
 私たちが創るもの。
●この市長選は単に清水を市長にしたい、
 という選挙ではない。
 私たちさいたま市民にとっての、
 さいたま市の政治を改革する運動だ。
●この政治改革運動に一人でも多くの
 市民に参加していただきたい。

という趣旨。

60分一本勝負を終え、
立ち食いそば。

午前中はこれで終了。
いったん帰宅し、
用事を済ませて議会へ。

議会での用事が予想以上に長引き、
夜の駅立ちは断念。

そういえば、
とテレビのスイッチを入れる。

民主党の党首選の候補者が
岡田氏と鳩山氏に絞られた。
私は岡田氏が党首になるべきだと考えている。

いま時代が必要としているのは、
頑なな姿勢をもった政治家である。

安易な妥協は必要ない。
愚直に政策を実行する(させる)リーダーが必要だ。

清水候補が当選した暁には、
時代に即したリーダーシップを
思う存分発揮していただきたい。

21時から確認団体の会議。

声が潰れ、「モリ シンイチ」化した議員たち。
マイクや肉声での声出しが
繰り返されていることの証左だ。

私の声は潰れないなあ。
サボっているわけではないのだが。
体育会系で大声を出してきた人生によるものと、
これまでの人生に感謝。

いい雰囲気だ。
緊張感の中にも手ごたえを感じている。
皆、自ら率先して引き受ける。
土日を経て、
いよいよ後半戦を迎えるにふさわしい、
ムードであった。

会議が終わったのは23時。

しかし本日はまだ終わらない。

友人から連絡があり、
市の行政の対応に関し話たいことがあるから、
とファミレスで会う。

おそーい夕食を食べながら、
近況報告や懸案事項などの話をした。

彼は独立したばかり。
頑張っているようだ。

おれもまずは目の前の闘いに向き合うぞ、
と気を引き締めた。

で。

明日は駅立ちがないぞ、
ととり合えずほっとして帰途に就いた。