• 「猫の手貸します」

「日本は行政が大きすぎるんです」

先日、あるコミィニティビジネスを
サポートする方と立ち話をする機会があった。
その方は力を込めて冒頭の言葉を語っていた。

私も大学院での時間や
外国での生活をされている方との意見交換などを通じて、
この思いを強くしている。

この場合の「行政が大きい」とは、
市民が自らやるべきことまで、
そして民間企業や市民活動により担うことまで、
行政が行なっている、
ということを指す。

海外では当然に民の分野で担われているものを、
日本ではあまりにも多く
行政という引き出しに放り込んでいるのだ。

私の調べた限り、
現在のさいたま市においても、
かなりの「大きな行政」が存在している。

ところで。

再建団体化した夕張市。
私はその後の夕張市の動向に注目している。
ここでは、財政がないため、
必要な事業以外は廃止や削減をしている。

先日、破綻後の2度目の訪問。

視察では、
高橋副議長からは、
市民自らの主体的な行動の芽が出てきている、
と聞いた。

急激な変化は生活に厳しさをもたらすが、
お互いの共通認識の下、
将来を見据えて、
社会構造を転換していくことは
必須のことだ。

渦中にある経済危機は、
ある意味で、
私たちの生活観の変化、
社会全体の価値観の転換をもたらすのだろう。

危機ではあるが、
社会にとっては大きな転換の契機だ。

今後の社会像として、
求められているのは、
評論家でも傍観者でもない。
行動する者こそが求められる。

行政には余計な仕事をさせないこと。
      
自らすべきことについて、
自ら責任を引き受ける気概こそ、
私たちに必要とされてる。

       ◆

4月5日

●午前〜午後、自宅にて事務作業等
●民主党・無所属の会市政報告会
●議員との懇親

4月6日

●午前、自宅にて事務作業等
●議会にて、行革特別委打ち合わせ
●昼、市民オンブズマン関係者との懇談
●午後、行革特別委打ち合わせ
●夜、自治体議員財政自主研事務局

4月7日

●午前、自宅にて事務作業等
●午後、行革特別委行政関係者挨拶
●葬祭情報センター関係者との打ち合わせ
●葬祭情報センターの活動に関する行政との懇談
●議会にて事務作業等
●夜、議員との懇談

4月8日

●午前、自宅にて事務作業等
●午後、群馬県太田市町選挙陣中見舞
 …清水まさよし候補の事務所へ
●夕、議員との懇談
●夜、議会にて事務作業等
●市長選挙に関する打ち合わせ