• 「猫の手貸します」

オバマ氏が大統領に当選した。
来年の1月より就任する。

この結果には、
ブッシュ政権への
厳しい評価があることは間違いない。
敗れたマケイン候補も
ブッシュ政権とは
一定の距離を置いていたという。

今後どのような方向に
オバマ大統領が進んでいくのかは未知数であるが、
少なくとも、
アメリカは政権交代がなされたのである。

日本の政治はどうだろう。

各種世論調査を概観すれば、
何より自民・民主の「大連立」を求める声が多い。

そして単独の政党への評価は、
自民・民主とも一桁台。

これらを見ると
二大政党制の限界が
浮き彫りとなっているように見えてならない。

自民党の政権担当能力への厳しい評価と、
その代替措置としての
政権交代による民主党への受け皿としての期待。

私は個人的に、民主党が勝利したほうが、
日本政治の今後には資すると考えている。

ただ、その後のことを展望すると、
民主党にもあまり
期待が持てないのはなぜなのだろう。
どうしても熱心に応援をするほどの
期待が沸いてこないのは私だけだろうか。

各党とも、要求型無党派層や
自分の支持母体を意識しすぎて、
目先の人気取り策に走りやすい時期である。
それよりも、
骨太な案を毅然とした姿勢で提示してほしい。

そのような姿勢が
むしろ本気さを国民に示すことになり、
期待が高まるきっかけとなるのではないだろうか。

       ★

11月2日

●午前〜午後、自宅にて原稿・事務作業など
●夜、大学院関係者との懇親
 …選挙の話、イギリスの政治についてなど

11月3日

●午前、自宅にて原稿・事務作業など
●午後、春日部県議補選・応援

11月4日

●午前、議会にて事務作業
●午後、会派会議
●議会にて原稿書き
●夜、道場
●館長との打ち合わせなど

11月5日

●午前〜午後、自宅にて原稿・事務作業など
●夜、大学院関係者との懇親
 …自分の生き方など