• 「猫の手貸します」

高橋かずちか(一実)さんは、
明大ガバナンス研究科の同期である。
来年の都議選をめざし、
日々、活動を続けている。

そのかずちかさんが主催するフォーラムが
「本当のユニバーサルデザインとは?」と題し、
開催された。

講師には山崎泰広さん。
車椅子に乗る実業家だ。
(株)アクセスインターナショナルの社長である。

フォーラムで山崎さんが話した内容は、
まさに「目から鱗が落ち」る内容だった。

数え切れないほどの衝撃的な話を聞いた。
が、ここでは長くなるので、
一つだけ述べておく。

障害者の自立。
つまり障害者が、
「支援される」という
イメージにある現状を脱し、
納税者となる。

そのための試みが
すでに各地で行なわれており、
そしてそれは私たちの想像を
はるかに超える実績を
上げているとのことである。

「脳性マヒで 顎しか動かせない障害者が、
 パソコンを使って
 名刺のデザインをして稼ぎ、
 しっかり自立しています」
と山崎さんは言う。

障害者の自立の歯車が回り始めている。
そんなことを感じさせる
山崎さんとの出会いであった。

       ★

3月30日(日)

●自宅にて原稿・事務
●高橋かずちかフォーラム
 「本当のユニバーサルデザインとは?」
●明大大学院教授・ガバナンス関係者との懇親
●かずちか氏・山崎社長らと懇親
●明大ガバナンス関係者との懇親