• 「猫の手貸します」

年末年始は、
まさに大学の論文に終わり、
論文に始まった。

ともかく外に出る用事以外は家にこもって、
ひたすらキーボードを打ち続けている。

そんな中、同じ境遇で苦しむ
大学院の仲間から連絡が来る。

「S氏は2万字を書いたようだ
 (2万字が論文の最低条件)。
 でもまだ第1章しかできていないってさ」
そんなことを聞き思わず、
「そりゃ未完の大作だ」と述べた。
論文に未完の大作などあるはずが無いのだが…。

と、人の心配をしている暇は無い。
かく言う私は、
文字数はクリアしているものの、
空白の章の作成、論理の一本化、
形式を整える作業、誤字脱字の確認などなど、
これからやることが山ほどある。
締め切りは10日。
今日はもう4日。
今日はこれから名刺交換会に、
会派会議、議員との懇談などが予定されている。
ああ、もう分単位の執筆活動である。

論文内容は、
これからの新しい議会について書いているのであり、
年明けに本格的な議会改革を控えているさいたま市議会に、
大いに貢献させることができるだろう。
いや、貢献させなければならない。
そうしなければ浮かばれない!

そんな想いを新たに、
ドタバタと今年がスタートしたのでした。

   ★   ★   ★

12月31日

●徹夜して朝まで大学院論文作成
●午前〜午後、ささやかながらの大掃除
●夜〜夜中、年越しそばを食しながら論文作成

1月1日

●初日の出小旅行…日立港のそばにて
●初詣…虚空神社という場所
●夕方には帰宅し、大学院論文作成

1月2日

●徹夜気味に大学院論文作成
●午後、親類の新年会
●夜、新年会余波の後、夜中に論文作成

1月3日

●終日大学院論文作成
●夜中も引き続き作成。朝まで