• 「猫の手貸します」

KY(ケー・ワイ)なる言葉が
流行語大賞にノミネートされているそうな。
「空気 読めない」の頭文字だという。

私はこの種の人間は、
2つに分けることができると思う。
(私もKYに分類されるとの説あり)

一つは、
その空間において
自らの視点しか持たずに
傍若無人に振舞う人。

もう一つは、
周りに遠慮せずに、
自らの言葉を発信し、
また行動する人。

このKYという言葉は、
「変な人」「かわった人」を揶揄する言葉だ。
「理解できない行動をする人」
といったニュアンスが含まれている。

前者には最適かもしれない。
しかし後者までをKYとして
一蹴してしまうのはいかながものか。

日本の社会は、
「和を持って尊しとなす」ことを美徳としている。
日本人でよかったと思う。

しかし、狭い空間において、
それだけが一人歩きすると、
時に間違えが起きることもある。
周囲に遠慮し、
正しいことも正しいと言えなくなる時がある。
こうして時に組織の不祥事を
拡大することにつながるのである。

そんな場面に直面したら、
率先してKYの称号を頂戴したいと思っている。

ところで、
このKYというイニシャルの人、
実在するんですが、
飛んだトバッチリですね。

11月15日(木)

●夜中〜昼、大学院論文作成
●午後、予算提案の会議
●夜、明大大学院「NYテナメントミュージアム」