5月15日(火)
大都市部と地方の対立。
とどまるところを知りません。
都心に集積がますます進む一方で、
過疎の段階を超え、
「限界集落」と言われている
持続困難な地域があるといいます。
「東京に人が集積するのは経済活動の結果であり、
政府がそれをコントロールしようとするとうまくいかない」
「集積が進む東京にも、人の数だけニーズがある。
その分、税金の使用が必要となる」
という東京擁護派がいれば、
「破壊された自然を回復することは必要だし、
そもそも東京の集積は、
地方を犠牲にした結果であり、
当然東京の税金を地方に還元すべきだ」
という地方への分配派もいます。
どちらも意見としては、
一理あるものに聞こえるものです。
難しい問題です。
■午前
▼事務処理
本日は駅をお休みし、
緊急に着手しなければならない事務処理に没頭。
■午後
▼無所属の会の事務処理
■夜
▼明大大学院・広報
▼明大大学院・地方交付税
広報は、
どの「地域住民」に向けて発信するかを
熟慮しなければならないこと。
交付税の制度は、
当面、総枠削減の流れの中で、
不交付団体が増えることが予想されること。
などが講義の内容。