• 「猫の手貸します」

昨日(10日)午後、明大大学院へ。

■政策研究I-B
長谷先生による。
全4回の集中授業の最終日。

介護保険法の成立過程について。
厚生省(当時)の内部の検討にはじまり、
高齢者福祉は「介護」への舵を切った。
関係団体との利害調整が制度の内容を複雑にした。

講義の途中、情報収集についての議論に。
市町村が実施主体である介護保険制度では、
市町村自らが情報収集の努力をしなければならない。
情報収集に加え、分析しそれを加工する。
金がなければ動かないが、
100のうち50しかお金がなければ、
50でどう回していくのかを考える。

地域包括支援センターや外国人への福祉の提供、
生活保護についてなど、様々な観点からの質疑応答、
議論が行なわれた。