• 「猫の手貸します」

なぞの集団がヒルズに出没…。

昨日は、六本木ヒルズを視察。
明大大学院の同学年の学生に関係者がいることから、
有志での視察を企画していただいた。

何度か個人的に訪れたこともあるが、
稲田を見学するなど
こんなところがあったのか!
という驚き、衝撃を何度も受けた。

エレベータはー2階建て。
2倍の輸送効率をもくろむ。

普通に歩いていた広場は、実は2階。
有名な蜘蛛のオブジェがあるところだ。
1階には道路があり地域をつないでいる。

ヒルズは崖のふちに立っている。
高低差は15メートルにも上る。
一番低いところに位置する庭園を回ったが、
都市部に意外な場所があると驚いた。

商業施設は200店舗有り、
夜の街から昼の街への転換を狙った。
場所は、それぞれテーマ別に分かれている。

ベンチはアートにしている。
行動に芸術作品を置くことは法律上で着ないが、
ベンチに芸術性を持たせることはできる。
どこでも応用できるアイデアだ。

六本木ヒルズ ベンチ

圧巻は、映画館の上の自然空間。
「屋上緑化」の域を超えた空間で、
米も育てていた。
聞き思えのある音だと思ったら、
カエルの鳴き声であった。
土を持ち込んだときに
一緒に紛れ込んできたという。
土は約80センチ盛ったそうだ。

六本木ヒルズ 屋上庭園

住居はこの敷地に4棟800戸ある。
視察は夕方だったが、少しづつ明かりがつき始めた。

49階の会議場、会員制図書館も見学。
あえてテーマ別に並べずに、
おしゃれでいながらあいまいな並べ方をしている。
これは本と出合ってもらう、ことを企図しているという。

六本木ヒルズHP