• 「猫の手貸します」

昨日夜、火曜会に参加。
今回のテーマは、「景気は回復しているのか?」

地域の現場で働く人、
年金生活者、税理士、経営コンサル、
元労働組合員、元公務員、地方議員ら、
それぞれの立場から様々な意見がでた。

私の知る限り、
・経済指標においては、
 景気回復が明確に出ている。
・それを裏付けるかのように、
 法人税はここ数年伸びている。
・しかし、景気と連関性の高い「生活保護」の保護率は、
 急増しいまだ衰えることはない。
・景気回復の実感は、立場によって異なっている。
といった状況だ。

参加者からの主な意見は次の通り。
・何を基準にして景気を見るかで異なる。
・末端までは景気回復の恩恵が届いていない。
・働く立場から見ると、
 リストラなどの上に立っているのが今の景気の状況。
・年金生活者の立場では、
 「入」は年金給付額が削減されて少なくなり、
 「出」は介護保険料などで増額している。
 早く融資できるよう、環境を整えてほしい。
 日銀の量的緩和政策の解除は賛成だ。
・努力しない人は負け組になるのもしょうがない。
 勝ち組は「仕事、仕事」で
 家庭もかえりみていない現状がある。
・官公庁相手の仕事の受注額は、
 次の年、さらに減額される。
・もっと地場産業に配分してもいいのではないか。
・バブル崩壊から15年。
 建設業界の整理は進み、
 生き残ったところは何とかやっている。
・さいたまは東京のお世話になることができるが、
 地方は厳しいだろう。
・不動産から見ると、「外食産業」は一番厳しいだろう。
 「塾」は延びている。