• 「猫の手貸します」

3月29〜30日、児童福祉施設へボランティアへ。

子どもたちは春休み。
運動不足の体は容赦なくこき使われた。

以前、来たときのことを覚えてくれているのは、
本当にうれしい。

この子たちに私ができることは、
共有している時間の間、
等身大の自分をむき出しにして
接することだけだ。

子どもは大人の真似をして
物事を吸収していく。

自分の何気ない振る舞いでも、
子どもたちはすぐに
自分のものとするのである。

それだけに自分自身が子どもたちから教えられ、
気が付かされ、鍛えられていることを実感する。

それにしても施設でにあるにも関わらず、
内部では明るい雰囲気が漂う。
中には、春休みが開けて学校に行くよりも
「ここにいたい」と言う子もいる。

これは施設で働く職員ら関係者の日ごろの
心がけによるものが大きいのだろう。
誠心誠意子どもたちに接している姿を垣間見るたびに、
頭が下がる思いだ。