昨日、議会の休憩中に、
「タワー議連」総会が開催された。
私は、
中途半端な状況に置かれている
「さいたま新都心」のまちづくり
という大きな観点から、
タワーの誘致に消極的賛成の立場であり、
誘致活動を目的とする当議連に参加するとともに、
議員としてのタワー誘致に対する
判断を行なってきている。
タワーの誘致の是非論だけに
終始する議論は視野が狭いと思うし、
「さいたま新都心」のまちづくりを
タワー誘致に依存しようとする動きにも、
疑問がある。
ただ、私自身が、
「さいたま新都心」の将来のまちづくりの
構想を持ち合わせていない状況にあり、
今後しっかり調べていきたいと考えている。
いずれにしても重要なのは、
タワー誘致に終始せず、
「さいたま新都心」の
まちづくりを描くことだと考えている。
●タワー誘致の現状
現在、タワー誘致の大詰めである。
先日の一部新聞報道では、
「墨田に決定」との記事もでた。
最終的な決定とはなっていないが、
「大変厳しい状況」というのが、
さいたま市助役の見解である。
いずれにしても、
この3月中に結論が出されるとの見通しである。
今回の議連総会では、
以上の中間報告に加え、
タワー誘致先の決定後の
議連の運営についても議論された。
結論が出次第、
議連の扱いも検討されるととなった。